セカンズ買取コラム

どうすれば良い? 片付けのコツと出た不用品の処分方法

散らかった部屋を片付けたいと思いつつ、あまりにも散らかりすぎていて、どこからどう手をつければよいのかわからずに結局は放置――そんな経験はありませんか? 実は片付けには、コツがあります。それも、決して難しいことではありません。ぜひ片付けのコツを身につけ、不用品は処分して、すっきりした部屋で過ごしましょう。この記事で、解説します。

基本の片付けのコツ

いつもはうまくいかない片付けも、コツを覚えれば大丈夫です。

片付けを行うと思ったらすぐに実践する

「この部屋を、きれいにしたい!」と思ったら、そのときが始めどきです。マイルームの本棚、キッチンの引き出しなどターゲットを決めて、すぐに着手しましょう。都合があってすぐには取りかかれない場合は、「今度の日曜日の朝10時からやる」というように、日程を決めてしまいます。モチベーションが上がっているときのほうが、片付けに対する意欲もわきますし、テキパキと進むからです。

先ほど「ターゲットを決めて」と書きましたが、これも大切なコツのひとつです。それも「部屋全体」とするのではなく、「本棚」「キッチンの引き出し」「靴箱」「洗面所の棚」など、小さなスペースに区切ることがポイント。そのほうが、小さくても達成感が得やすく、効率よく片付けることができます。

持ちものをすべて出してから捨てるかを決める

たとえば棚なら、棚にしまってあるものをすべて出してしまいます。このひと手間が、きれいに片付けるためのコツ。全体が把握できれば、不要なものとそうでないものの判別がしやすくなるからです。同じようなものがあるかもしれませんし、どうしても見つけられなかった探しものが出てくることもあるかもしれません。

判断基準を決め仕訳を行う

すべてのものを出したら、自分なりの判断基準にそって仕訳をします。例えば「絶対に必要なものや、よく使っているもの」「あまり使わないけど、とっておきたいもの」「必要ないものや、何年も使っていないもの」「捨ててもいいもの」というカテゴリーを決める方法もひとつですし、大胆に「必要」「不要」で分けてしまうことも方法です。
仕訳ができたら、残しておくと決めたものを収納していきましょう。このとき、よく使うものは取り出しやすいところに、しまうようにします。たとえば食器棚なら、日常的に使うお皿は手の届きやすい位置に、あまり使わないけれどとっておきたいお皿は高い位置に収納するといった具合です。

今後片付けをしやすくするためのコツ

片付けてみると、使っていないものが多く出てくることに気づきます。今後、片付けしやすい状態をキープするためには、そういったものを増やさないことが大切です。何かを買うときは、本当に必要かどうか、よく考える習慣をつけましょう。どんなに便利なグッズであっても、自分が使わなければ、便利どころかただのごみと同じです。

また、ジャンルが同じものを揃えて収納することもコツのひとつ。当たり前のようですが、たとえば洋服ダンスの引き出しなら、一段目はトップス、二段目はボトムス、三段目は小物類と決めて、徹底するようにします。

同じ洋服でも、あまり使わないものは特にジャンル分けをせずに、保管場所をひとつ決めてまとめて収納しておいてもよいでしょう。結婚式用のドレスなら、靴やバッグと一緒にしまっておくと、すぐに一式を取り出すことができます。

出たごみや不要品の処分方法

片付けをして出てきたごみや不用品は、すぐに処分して、部屋をすっきりさせましょう。具体的には、次のような方法があります。

無料ごみ袋、有料ごみ袋、衣服回収ボックスなどで捨てる

自治体によって回収方法が異なりますが、無料か有料のごみ袋を利用して捨てましょう。可燃、不燃の分類も、自治体の規定に従います。衣類であれば、衣服回収ボックスを利用することも方法のひとつですが、「シミなどの汚れがあるものはNG」など、ルールが定められていることもあるので、その場合はきちんと守りましょう。

フリマアプリやリサイクルショップに販売

フリマアプリに出品したり、リサイクルショップに持ち込んだりして、売るという方法もあります。

フリマアプリは、自分で写真を撮るなどして出品し、販売や交渉を待ちます。自分では不要なものでもコレクターにとっては宝物ということもあります。一方、誰からも反応がないということも……。「お金に換えよう」と意気込まず、「捨てる前に、とりあえず出してみるか」くらいの気持ちで臨むのがよいかもしれません。また、ルールを守り、トラブルのないように心がけることも大切です。

リサイクルショップは、店によっては幅広く買い取りをしてくれたり、専門性の高いお店では高い買取値がつくことも多いです。ごみにするにはもったいないというものがあれば、持ち込んでみてはどうでしょうか。

不用品買取業者に買取を依頼

処分するものが多かったり、大型のものがあったりという場合は、不用品買取業者に依頼することも、方法のひとつです。街中を巡回している業者もありますが、中には悪質な業者もいて、高額な請求をされることもあるとか。実績のある業者を選び、金銭面も明確にしておきましょう。

片付けのコツについて、お伝えしました。片付けは、思い立ったが吉日です。さっそく気になっているスペースから着手してみましょう。また、これからは片付けがしやすくなるように、工夫することもポイントです。いつもきれいな部屋にして、いい気分で毎日を過ごしましょう。

ページトップに戻る