査定前に実践しよう！ 洋服を高額で買取してもらうコツ

クローゼットの整理も兼ねて買取に出そうと考えている洋服。いくらくらいで売れるのか気になるところですが、できることなら、少しでも高く買い取ってもらいたいものです。そのためにも、査定前にできるちょっとしたコツを知っておきましょう。決して難しいことではありません。この記事で、洋服を高額で買取してもらうためのコツについて説明します。

洋服が不要と感じたらすぐ売る

「もう着ることはない」と思ったら、できるだけ早く売りに出すと高額査定につながりやすくなります。洋服は定番品もありますが、毎年デザインが少しずつ変わります。特にトレンドを意識したデザインの洋服の場合は、少しでも早くすることがコツ。人気のあるうちは高く買い取ってもらえますが、流行遅れになってしまうと、買い値は下がるどころか買取ってもらえない場合もあります。

シーズンより少し早めに売る

シーズンより少し早めに売ることも、コツのひとつです。たとえば、コート類を求める人が増えるのは、冬に入る前の秋です。店によっては、季節で買取制限をしたり、値段を下げたり、返却することも多いようです。

店側としては、夏前にコートを買い取ってもすぐには売れず、在庫のスペースやリスクを抱えてしまうことになるからです。夏物なら2月～5月ごろ、冬物なら8月～10月ごろと、少し早めに持ち込んで査定を依頼するようにしましょう。

付属品を必ず取っておく

ベルト、取りはずしのできるフードやカラーなど、付属品がある場合は必ず取っておき（洋服のタグや予備のボタン、当て布なども）、服と一緒に査定に出すようにします。品質保証書などがある場合も同様です。買ったときと同じ状態に近ければ近いほど、高い値段で買い取ってもらえる傾向にありますから、これから服を買ったときには、付属品の収納場所を決めておいてはどうでしょうか。

洋服をきれいにする

基本として、洋服をきれいな状態にしておきましょう。「それは、当たり前のことでは？」と思われるかもしれませんが、意外とできていない人も多いので気をつけたいところです。
「洗濯してしまっておいたのだから、大丈夫」と思っていたら、思わぬシミが浮き出てしまったり、ヘンな臭いが漂っていたりということも、よくあります。洋服を買取に出すことを決めたら、きれいにすることを心がけましょう。シミに関してはエリや袖口、臭いに関しては全体的に注意したほうがよいでしょう。ほつれや毛玉、シワについても同様に気をつけないといけません。

一着だけではなく、まとめて売る

必ずというわけではありませんが、一着だけで売るよりも、まとめて売ったほうが、査定額が高めになることがあるようです。定期的にクローゼットを見直すなどして、何着かまとまってから査定に出すようにしましょう。

洋服を高く買取してもらうためのコツをお伝えしました。「早め」「すぐ」がポイントです。また、ふだんから、汚れたらすぐに洗う、臭いには早めに対処するなど、洋服の手入れをきちんとする習慣をつけておくと、買取依頼の際の手間が省けます。紹介した内容を参考にして、買取価格を少しでも上げてくださいね。